しくじり先生にivanが出演しホームレス生活や個性的な考えでの失敗を告白！

公開日： 2015/08/18 : 最終更新日：2015/09/05 芸能

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8月17日放送の「しくじり先生」にオネェタレントのivanが先生として出演していました。

ivanは18歳にモデルデビューし、人気メンズ雑誌で活躍していました。

デビューからわずが3年でパリコレに出るなど、トップモデルでした。

しかしそんなivanにもしくじったことがあったそうです。

今回はそんなivan先生の授業内容を書いて行こうと思います。

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ホームレス期間「4ヶ月」

これはガチなホームレス生活だそうです。

パリコレにも出ていたのですが、ホームレスになった原因は「個性的ってカッコイイ」という思考のせいでした。

ちょっと人とは違い、自分にしか出来ないことがカッコイイと思ってしまいホームレスになったそうです。

ivan先生の授業は「個性的という言葉に酔いしれて、ホームレスにならない」為の授業です。

ホームレスになった理由

①みんなと同じ人生は嫌だ！

小学5年生でピアスを開ける

水泳の授業で自分だけどはド派手な水着を着る

②他のモデルと同じなんて嫌だ！

メンズノンノ東京コレクションや海外のショーにはたくさん出ていたそうですが、ある時から「普通にやっているだけじゃ個性的じゃないな」と思うようになったそうです。

音楽活動をするようになりますが、これがホームレスになる大きなきっかけになります。

ivanは「モデルなのに音楽活動もできちゃうなんてヤバくな～い？」と、さらに自己評価を上げていきます。

周りもivanがいないとならない存在ということで、何をしていても誰も注意や止めてくれることはなかったそうです。

③勝手に事務所を移籍

モデルの仕事をしながら音楽活動をするのが難しくなってしまったので、勝手に事務所を変えたそうです。

新しい移籍先は、PENICILLINのHAKUEIさんがプロデュースしてくれたみたいです。

飲みの席で音楽活動に誘われたので、ノリで「やろうよ！」となったら、本業のモデル活動ができなくなり音楽を取ったようですねｗ

ここでもivanは「勝手に事務所を移籍するなんてヤバくな～い？」と天狗になっていました。

売れっ子だったので、移籍したくらいで仕事がなくなるなん思ってもみなかったんですね。

しかも新しい事務所は音楽だけでモデル業界には詳しくなかったので、モデルの仕事はさせてもらえませんでした。

モデルの仕事がしたいなら、自分で探して来いと言われていたそうです。

でもivanは「病んでるのってヤバくな～い？」と、全然危機感を持っていませんでした。

この状況は、中二病と同じだそうですよｗ

中二病とは、そのくらいの思春期になると自分はカッコイイと自意識過剰になり、恥ずかしい行動をしてしまうことだそうですｗ

病んでるivanの思考

①この世に「愛」なんて存在しない

②私なんて生まれてこなければよかった

③自分のことなんて誰も分かってくれない

④RADWIMPSに救われた

RADWIMPSのHPはこちら

音楽活動と自分のやりたいことができない葛藤の中で、どんどん病んで行きますがどの分どんどん自分に酔いしれていきますｗ

ついに行方不明になりホームレスとなります！

すぐにホームレスになってしまった理由

①事務所の寮に住んでいたので、戻る場所がなかった

②全ての人間関係を切りかったので、友達にも連絡をしなかった

③親はドミニカに住んでいたので、頼れなかった

ivanの場合はホームレスになろうと思って、飛び出したそうです。

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ホームレス生活

生活の拠点を決める

まだ貯金は50万くらいあったので、それを崩しながら生活を始めます。

ivanはどこなら生活しやすいのかを考えていきます。

①浅草

人情味があふれ手を差し伸べてくれる、アットホームなイメージ！

②高円寺

前向きで希望にあふれた人が多い、アグレッシブなイメージ！

③上野

細かいことは一切気にしない、ワイルドなイメージ！

④新宿

個人主義であまり助け合わない、クールなイメージ！

ivanは下見にもいたそうで、物件探しと似た感じですねｗ

渋谷は友達がいると思ったので、避けたそうです。

ivanは人と関わらずに生活をすると理由で、新宿を拠点に選びました。

マンガ喫茶で寝泊り

拠点を決めたのですが、すぐにホームレス生活をしたわけではありませんでした。

貯金があったivanがマンガ喫茶でやっていたことは？

①お風呂はマンガ喫茶のシャワー

②基本1日中誰とも話さない

③丸3日マンガ喫茶から出ない

④買った服を3日着たら買い替える

⑤ドンペリを買ってきてマンガ喫茶で飲む

こんなことをしていたら、貯金なんてすぐなくなってしまいますよねｗ

このときに初めて危機感を感じ、友達に電話をして助けを求めます。

しかし仲良かった友達にはすぐに切られ、誰も助けてくれる友人はいませんでした。

ここでやっとivanは腹をくくり、新宿から浅草に拠点を変え公園生活を始めます。

ホームレスのおじさんに弟子入り

食事をする場所や寝る場所などが分からなかったので、思い切って弟子入りしちゃいましたｗ

さすが浅草なだけあって、すぐに受け入れてもらえたそうですよｗ

ホームレスの人は「何している人か？どこから来たか？」などは絶対に聞かないそうです。

そこで知り合ってあだ名で呼ぶのですが、ivanは「でっけぇの」と呼ばれていたそうです（笑）

ちなみにivanの師匠は「歯抜けじじい」らしいですよｗｗ

ivanは歯抜けじじい率いる４～５人のグループに入れてもらい、生活をしていきます。

ホームレスのルール

①寝ていい場所を覚える

ちゃんと縄張りがあるので、トラブルにならないために色々なルールがあるそうです。

まず寝る場所に必要な、ダンボールを用意してこいと言われました。

次に寝床の確保なのですが、これもちゃんと決められているのかで確保しないといけないのですが、ivanはまだそれを知らなかったとき、他の縄張りの商店街に入ってしまいボス同士が大喧嘩したそうです！

そこで「ちゃんと縄張りを守らないといけない」と学んだそうです。

②食料を確保する

実はホームレスの人ってさほど食には困らないそうですよ！

ivanの所は月・水は炊き出し、火・木・土は協会で食事がもらえるそうです。

メニューは朝はパンと牛乳、夜はパスタやカツ丼、豚汁におにぎり３つなどでした。

金・日はボランティアからや、パン屋でパンの耳をもらったそうです。

こうして食に困らなかったので、10kgくらい太ったそうですよｗ

③後輩に教える

40歳と50歳の後輩ができたそうで、先輩のivanは2人にホームレスのことを教えていきました。

④仕事をする

職をもらえるところにいき、仕事をするようになります。

どんな仕事をしていたのでしょうか？

①ライブの警備員

②商品の梱包

③街の清掃

④ビルの解体

この生活のおかげでお金のありがたみや、食事のありがたみなどを教わっていくことができました。

熱中症で倒れる

炊き出しのときに並んでいたら、暑さで熱中症になり倒れ病院に運ばれたそうです。

ivanは「このままでは死んでしまうかもしれない、いつまでもこの生活を続けていてはいけない」と思い、浅草から北千住まで歩いて自分の地元に帰っていったそうです。

しかし結局は頼れる人もいないので、母親とよく来た思い出の公園で２～３日寝泊りしていたら、ドミニカにいるはずの母親がいたそうです！

母親はivanが行方不明になったのを聞きつけ、日本に探しに来ていたそうです。

そしてたまたま同じ公園で会ったという奇跡ですね！

ivanが学んだこと

これまでの身勝手さに気付き、ホームレス生活や母親との再会で、人の優しさにふれることができました。

個性的になりたいと思ってやっていたことが、どれだけ周りに迷惑をかけていたと言うことが分かりました。

ただイキがっていただけの自分へのメッセージ

「カッコイイと思って出す個性は超ダサい！」

ちやほやされたいがために自分らしくない個性を出すのは、裏目に出ると言っていました。

トップにいる人ほど、自分のキャラクターを自然に出せているので、リスペクトしているとコメントしていました。

ivanからのメッセージ

「個性」とは狙って出すものではなく、自然とついてくる！

自分の中には色々な個性あるので、その中の一つを一生懸命磨いていくことが大事だと言っていました。

終わりに

ivan先生の個性的についての授業はどうだったでしょうか？

私も若い頃は、自分の力だけで生きてきたみたいな勘違いをしていましたが、結婚して子供が産まれると、どんだけ周りに人に助けられているのかに気付けました。

自分がしっかり感謝の念を持っていると、自然と周りからも感謝を受けるようになります。

最初から周りの人や、親や普通にあるものへの感謝をするのは難しいですが、ivan先生みたいにホームレスになるほどまでにはいかないようにしたいですねｗ

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