中畑清が金スマで野球人生と妻の存在を告白!感動の内容まとめ

公開日： 2016/02/20 : 芸能

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2月19日放送の「金スマ」で、元横浜DeNAベイスターズ中畑清監督（62歳）さんが初めて妻・仁美さんとの物語を告白されました。

ひとみさんはもう天国へ逝ってしまわれていますが、ひとみさんの支えが合ったからこそここまでやってこれたと、涙ながらに伝えていました。

さらに、野球人生についても紹介させていましたよ！

今回は、中畑さんの野球人生と仁美さんについての内容を紹介していきます＾＾

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2人の出会い

中畑さんと仁美さんの出会いは、大学時代にさかのぼります。

お互い22歳で結婚し、中畑さんは巨人に入団したばかりでした。

下積み時代のお金が無い頃の結婚だったこともありましが、仁美さんはまさかプロ野球選手と結婚するなんて思っていなかったそうです。

大変な下積み時代

巨人1軍には王監督もいた時代で、中畑さんは2軍からのスタートでした。

入団から2年目に1軍に上がるも、わずか2試合だけの登板2軍へとおろされてしまいました・・。

中畑さんが家でテレビを見ていたら、いきなり大声で叫んで悔しがっている時、仁美さんは明るく励ましていました。

「人一倍練習してるんでしょ！」と励まし、中畑さんは「何とかなるか～」と気がまぎれたそうです＾＾

しかし、入団3年目で「野球をやめようと思う」と仁美さんに打ち明けます。

その時仁美さんは「自分が好きな仕事でお金もらえるなんてどれだけの人がやっているのよ！」と渇を入れます！

「あなた1人くらい私が食べさせてあげるから、好きにやってなさい！」と男気をみせていたのがすごかったですｗ

それから血の滲む努力をして、なんと長島監督に「調子はどうた？」と声を掛けられました！

でも、中畑さんは「まぁまぁです」と答えました＾＾；

コーチから「監督から調子を聞かれたら、良くても悪くても絶好調ですと答えろ」と怒られ、それからどんな時も「絶好調です！」と答えるようになり、野球人生が変わっていきました！

ついにレギュラーを獲得？！

まずは代打での起用でしたが、ここぞとばかりに打ってくれる頼れる存在になっていきました。

ホームランを打ち、サードを任されるようになりました＾＾

でも不調で打てない日もありました。

そんな時は、仁美さんがタコ料理を用意し、３タコ4タコの意味で中畑さんも気分転換になったそうですｗ

そしてついに、6年後で4番に抜擢され王さんの後を任されるようになりました！

が、３～4年目にあっという間に原さんに抜かれたそうです＾＾；

中畑さんは「腹立つ（原辰）」と言っていましたよ（笑）

引退

入団9年目の35歳で中畑さん引退を決意します。

その理由は「身体がついてこなくなった」と言うものでした。

中畑さんの現役最後の試合は、伝説でもある1989年10月29日「日本シリーズ第7戦」の近鉄対巨人戦。

巨人は3連敗からの3連勝で、逆転奇跡の優勝をかけた大事な試合でした。

この時、仁美さんも初めて会場に来て応援されました。

中畑さんは代打で登板します。

するとまさかのホームラン！！

これが決定打になり、日本一になりました！！

さすが、絶好調男ですね＾＾

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第2の人生スタート

これが、現役よりも過酷なものでした。

仁美さんは「またユニホーム姿みたいな～、監督になりなよ！」と言う言葉を度々言うようになりました。

すると中畑さんは、コーチに就任します。

そこで入団してきたのが松井秀樹さんです。

松井さんはその頃全く打てなかったので、中畑さんの家で素振りの練習をさせていたそうです。

仁美さんは、ご飯を用意してくれていました。

特にエビフライが思い出に残っているそうです＾＾

オリンピックの監督を代行

2004年のアテネオリンピックの時、日本代表の監督を代行します。

長島監督が脳卒中で倒れたときですね。

プロ選手の集まりともあり、もちろん金メダル確実とされていましたが、3位で終わってしまいました。

終わってから「中畑には監督は無理」と言うレッテルを貼られてしまい、40歳でかつての仲間がどんどん監督就任していく中、中畑さんには全く声がかかりませんでした。

念願の監督就任

50代後半になったときDeNAの新監督の話がきます！

その時はまだ保険でしたが、次の日には確定になりました！

ずっとやりたかった監督だったので、ビックリしたそうですｗ

2011年12月8日、横浜DeNAベイスターズ初代監督に就任しました！！

57歳の就任は、最年長記録だったそうです。

やっぱり何より1番喜んだのは、仁美さんです＾＾

それからと言うもの横浜はキヨシヒーバーに沸きましたｗ

辛い現実

就任から3ヵ月後のことです。

仁美さんが子宮頸がんを患ってしまいました。

その時も仁美さんは明るく振舞い「取ったら大丈夫みたいだから」と心配させないようにしました。

無事手術は成功しました。

しかし、翌月また腫瘍が見つかります。

ステージⅢまで進行していました。

中畑さんは開幕を迎えていて、初勝利を収めます。

が、徐々に勢いは失速し、世間からの風当たりもきつくなっていきました。

中畑さんはそんな時でも、ファンや仁美さんを笑顔にする為、明るく振舞っていました。

仁美さんは病と闘っていましたが、癌がリンパへ転移してしまい入院します。

中畑さんに、辛い宣告が医師からされます。

『来年の桜は見られないかもしれない』

わずが余命半年でした。

まさか亡くなるなんて思っていなかった上に、子供に伝えるのがもっと辛かったそうです。

受け入れるには余裕がなく辛い気持ちでいっぱいでしたが、球場に入ったらスイッチを切り替え「とにかく多くの人には辛い姿は見せれない！」と言う思いだけで挑んでいったそうです。

仁美さんの看病と球場とを行き来し大変だったでしょうね。

それでも、仁美さんの笑顔が見たいと言う思いだったそうです。

仁美さんとの別れ

シーズンは負けてしまったので、仁美さんに勝利を届けれませんでした。

仁美さんも「またユニフォーム姿がしばらく見れなくなるなー」とちょっと寂しそうでした。

来年の春を越せれば見れますが、余命を超えれるかは分かりません。

そこで、仁美さんを喜ばせるために、中畑さんは内緒であるサプライズの準備をします。

それは、59歳の仁美さんの誕生日です。

サプライズは長女の結婚式でした＾＾

誕生日ケーキとウェディングケーキ両方を用意し、仁美さんと中畑さんは一緒にケーキ入党しました。

仁美さんはとても素敵な笑顔で幸せそうでした。

そして結婚式から数日後仁美さんの容態が悪化し、仁美さんは亡くなりました。

最後の会話は「母ちゃん愛してるよ」「私も」と言うものでした。

素敵ですね～。

仁美さんへの感謝

野球人生の影には明るく支えてくれる仁美さんの存在がありました。

中畑さんは「野球より感謝だ」と言っていました。

それと同時に、仁美さんが1番好きだったユニフォーム姿への使命感を強くしました。

それから中畑さんは4年間監督を務めました。

中畑さんが監督を務めた成績は6球団中5位でしたが、観客がどんどん増えていきました。

『記録より記憶に残る男』

その名の通りですね＾＾

終わりに

久々に号泣しちゃいました＾＾；

今回の金スマの中畑清さんと仁美さんを見て、夫婦っていいな～と思いました。

うまくいかないことや不満もたくさんありますが、夫婦はやっぱり支えあっていくものなんだと、何だか初心に返りました！

お互いがお互いを思いやるって素晴らしいですね＾＾

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