金スマで松野明美がダウン症の息子と歩んだ人生を告白！内容まとめ

７月３１日放送の「金スマ」で松野明美さんが、次男K君の子育ての大変さと新しい発見を告白していました。

松野さんと言えば明るく元気なイメージでしたが、子育てでは苦労されていたんですね。

やはり子育て当初はなかなかK君を理解してあげられなかったようです。

ではどうやって乗り越えたのでしょうか？

今回はダウン症と松野さんの子育ての内容、政界へのきっかけについて書いて行こうと思います。

 

ダウン症とは

通常４６本ある染色体が１本多く生まれ、染色体異常の一種です。

どの時代も性別や人種に問わず、８００～１０００人に１人の割合で生まれるそうです。

ダウン症の子は発達がゆるやかだそうです。

さらに心臓疾患を患っていることが多いそうです。

 

 

 

 

 

 

プロフィール

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032501000767.html引用

 

名前：前田明美（旧姓：松野）

誕生日：１９６８年４月２７日（４７歳）

出身地：熊本県鹿本郡植木町

前職：陸上競技選手・タレント

現職：政治家

１９８８年のソウルオリンピック女子１００００ｍ日本代表です。

２００１年にサラリーマンだった旦那さんと結婚。

２００２年に２４時間の難産の末、待望の長男出産。

２００３年に次男K君を出産。

このときの松野さんの夢は「兄弟で金メダル」だったそうです。

 

 

 

 

 

 

K君出産時

K君は生まれながらに重い心臓病を患っており、出産から１０日後にはダウン症と医師から告げられました。

松野さんは「私たち親が早く死んだらこの子は一体どうなるんだろうと、先のことばかりがよぎっていく」とコメントされていました。

さらに旦那さんも、ダウン症を受けられないでいました。

しかし「一晩だけ泣いて、次の日から切り替えてもう普通に。そうしないとなかなかやっていけないと思ったのでそういう風にしました」とコメントしていました。

 

 

 

 

 

 

K君３歳の時

ようやく歩けるようになったのが３歳のときでした。

公園で知らない人に声をかけられ「いくつですか？」と言う質問にとっさに「１歳です」と答えてしまったそうです。

さらに成長の遅さに松野さんはイライラを募らせてしまいます。

１つ上のお兄ちゃんにできたことが、K君にはできません。

その姿を見て気が付けば、K君を怒鳴りつけてしまっていました。

このときの松野さんは「長男はほっといても成長してくれる、ほっといても何でもできるようになるとかいう中で、気持ちが滅入っていっていた」とコメントされていました。

さらにK君を病院に連れていくと、周りから「お子さんに何かあったのでは？」と言う声が聞こえたり、新聞社から「松野さんのお子さんは何か病気ですか？」と病院に問い合わせがあったそうです。

ダウン症と世間には気付かれてはいけないと言う思いで、だんだんK君を閉じ込めていくようになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

松野さんを変えた出来事

K君のダウン症を受け止めることができず、世間から隠し続けてきた松野さん。

ある日松野さんは高校時代の後輩の友人に会います。

友人は子供がダウン症だと知る数少ない人でした。

友人は児童デイサービスセンターの「こじか園」を紹介しました。

こじか園は、発達に不安がある子供達の自立を目指し、医療と保育の指導を受けられる専門設です。

松野さんは将来の集団生活のために、こじか園に連れて行きました。

これは家族以外で初めてK君を合わせました。

しかしそこには今まで見せたことのない、他のこと楽しそうに遊ぶK君の姿がありました。

園の人は「どうせできないと諦めるより、どうすればできるようになるか一緒に考えましょう」と松野さんに声を掛けます。

松野さんは「新しいものを見たときの瞳の輝き、あのキラキラした瞳を見ると何でも見せてあげないといけないなと」思ったそうです。

さらに「外に連れていかないと言うことは、K君に対して失礼じゃないかと言うことに気付きました」とコメントされていました。

そしてマラソンで例えると「どんなに時間がかかっても、笑顔でゴールを待っていられる、そんな母親でありたい」「早かろうが遅かろうが本当に関係ないんだなと」コメントされていました。

マラソン選手時代の松野さんは、勝ってこそなんぼの世界で生きていましたが、K君を見てどんなに時間がかかってもいいんだなと言うことを教えてもらったそうです。